東邦大学にて認定を受ける際に、他のプロバイダー(日本薬剤師研修センターなど他団体)で取得した研修単位(シール)は使用できますか? また、他のプロバイダーの研修単位(シール)だけで東邦大学へ申請は可能でしょうか?
使用できます。 他のプロバイダー(日本薬剤師研修センターなどの他団体)にて取得した研修単位(シール)は使用可能です。 ただし、東邦大学にて新規または更新申請する場合、2014年4月1日以降に修得した学習単位は、認定必要単位数のうち本学が主催・共催する事業における受講単位数を50%以上取得することが必要です。
 
東邦大学の研修認定制度と他のプロバイダー(日本薬剤師研修センターなど他団体)の研修認定制度はどう違うのですか?
同じです。 本学の研修認定制度と他のプロバイダー(日本薬剤師研修センターなど他団体)の研修認定制度ともに、「薬剤師認定制度認証機構」の認証を受けて運用を行っております。 なお、プロバイダーにより申請の条件が異なる場合がありますので確認してください。
 
現在、他のプロバイダー(日本薬剤師研修センターなど他団体)にて認定を受けておりますが、東邦大学に切り替えて継続認定を受けることは可能でしょうか。 また、その際に、これまで使用していた研修の記録(研修手帳)を用いて申請は可能でしょうか。
可能です。 既に取得した他プロバイダーの「認定証」の更新を本学で行うことができます。 本学では、初回認定日を維持して更新回数を引き継ぎ、本学の認定番号にて更新認定を行なっております。 研修の記録もそのまま申請に使用できます。
 
研修単位(シール)のサイズが異なっています。 研修センターと同じものにすべきではありませんか?
本学の研修単位(シール)は、「薬剤師認定制度認証機構」の認証を受けて発行しております。 「薬剤師認定制度認証機構」より認証を受けたプロバイダーは、認証団体であるCPCマークと認証番号(東邦大学はG-02)を記載するとともに、研修会開催日など研修会ごとの識別番号を記載することとなっております。 本学ではそれに基づいて発行しており、研修センターと同じものにすることはできません。
 
東邦大学が、大学の認証第1号と言うことですが、これから続々増えて認定制度が氾濫するのでしょうか?
全国の薬剤師の生涯学習を支えていくためには、全国に50〜100位の認定プロバイダーが必要と考えられています。 薬剤師を生み出している薬系大学がその生涯にわたる研修を行っていくことが望ましいとされています。 将来的には多くの研修プログラムができて受講者が選択できる環境が望ましいと思われます。 今後は、申請者がプロバイダー(研修認定団体)を選んで認定申請を行なえるようになります。
 
今後、「特定領域薬剤師」制度、「認定専門薬剤師」制度には、東邦大学から認定された「認定薬剤師」証でなければ不利益になるのでしょうか?
そのようなことは全くありません。
 
「認定薬剤師」にならないと、薬剤師資格の継続が出来なくなるのでしょうか?
現時点では、そのようなことはありませんが、アメリカでは全州で「薬剤師免許の更新制度」が導入されており、その条件として所定の研修の単位取得を義務付けています。 日本でも、政府の規制改革・民間解放推進会議が医師免許更新制度導入の検討を求めており、医療職の資格や免許の更新制が現実味を帯びてきています。 そのため、将来的には日本でも「生涯研修」が義務化の方向にあり、「薬剤師免許更新制」の可能性が示唆されています。
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